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小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
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「先生のホンネで書きます」 へのコメントで、principさんより「学校便りに載せたい」ということだったのですが、お返事をこちらに書きます。長くなってしまったので…すみません。

この記事、学校便りに載せるって…お母さん方が読むってことでしょ?それはマズイんじゃないでしょうかねぇ。学校便りってことは、学校側からの意見ととられるでしょ?

例えば、配慮を要する子がいたとして、その子のおうちの方には、「学校としてできるだけのことをしましょう、いっしょにがんばりましょうね」って言ってあげたいじゃないですか。でも、この記事を出しちゃうと、その言葉が嘘っぽく聞こえてしまう。その子に誰か先生がつくことになったりした場合、心あるおうちの方であればあるほど、「本当はこの先生の仕事じゃないのに…。」って恐縮してしまうのではないかと思うのです。

私自身も、この保護者が自分の友達だったらこういう言い方もできるでしょうが、うちの学校の保護者だったらこうは言えないです。学校と保護者、お互いがお互いを思いやることができていればこんなことは言わなくて済むんですよね。私の記事は、「保護者の方、少しは学校の先生を思いやってくださいよ」って意味なので、それを学校側から出すのはちょっと…。と思います。

できれば、principさん自身の言葉で、教師の定員(?)が決まっていること、その中で一昔前よりずいぶん増えた仕事をこなしていること、どの子も大切な子どもであること、彼らにどのように接するか自分自身を振り返って欲しいことなどを書いていただいた方が、と思います。

私たちは、学級通信などでなかなか「仕事が多い」とは書けないので、校長先生の立場から、「こういう事情で、先生方は人数の少ない中やりくりしています」といったことを書いていただけると本当にありがたいです。また、担任では見つけきれなかった子ども同士の協力を校長先生が見つけて学校便りに載せて下さったりすると、学年の担任みんなで喜ぶほど嬉しいです。

いつも読んでくださってるのに、大きな口をきいてすみませんでした。ご理解下さいませ。

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コメント

■無題

お返事、ありがとうございました。
その通りだと思いますので、学校便りに掲載するのはやめにいたします。
まあ、これまでも私は保護者になんでも思ったことを素直に伝えてきましたので、今回も大丈夫だろうと思ったのでした。明朝の記事は、実際に配布したものです。是非お読み下さい。

princip (2005-06-21 22:05:18)


■principさん

せっかくお申し出いただいたのに、すみません。
principさんのような、意志のしっかりした校長先生と一緒にお仕事できたらいいなあと思います。
熱血!というわけではなく、きちんと考えて、自分の主張もするけれど、保護者の思いもくみ取って、じゃどうすればいいか、と考えてくれる、そんな校長先生って、いいですよねえ。
これからもご意見よろしくお願いします。
(*^o^*)

みっぴ@管理人 (2005-06-25 22:07:10)
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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