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小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
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…ずいぶんと遅い新年のブログスタートになってしまいました。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年も、こののーてんきなみっぴと、更新の遅いブログを
よろしくお願いします。

また、この記事からスクラップブック
先生だって人間だもん。教育って何だろう?教員って何だろう?
に参加させていただきます。こちらの皆様も、よろしくお願いします。

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さて。

 年賀状。みっぴも書きましたし、うちにも来ますが、時々、寒中お見舞いの返礼がきて「しまった」と思うことがあります。チェックしているつもりでも抜けてるんですよねー。

 でも、子ども相手だと、例えばおじいちゃんが前の年に亡くなっていたとして、それが担任する前だったら当然分からないし、まさか子ども側から「○月に祖父が亡くなりましたので年始のご挨拶はご遠慮させていただきます」なーんて手紙が来るわけないし。

 それに、おじいちゃんが亡くなったからと言って、担任してる三十数名のうちその子だけ年賀状を送らないってのも可哀想でしょ?寒中見舞いでもいいのかもしれないけど、それでも文章や絵柄が変わったりするよね。その子だけに「あけましておめでとう」って書かないとかも、何かいやだなと思うの。

 もしかしたら、おうちで「おじいちゃんと言っても、うちは三男だから、そこまでしなくても」と、家族で(とまではいかなくてもその子だけ)年賀状をちゃんと書いたかもしれないのに、こっちがわざわざ寒中見舞いを送るのも、気の回しすぎだよねー。

 というわけで、最近は開き直って、子どもには全員「年賀状」を送っております。あはは。寒中見舞いが来ても気にしない気にしない。

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 あ、みっぴは自分の住所・電話番号は子どもや保護者には教えません。年賀状には学校の住所を書いて、「○○小学校 みっぴ」と書いておきます。そうすると、返事を出したい子は学校当てに書けばいい、ということなの。

 昔々、担任していた子に「せんせー、年賀状を書くから住所教えて」と言われて、何の疑いも持たずにホイホイと住所を書いて渡したら、自宅宛にドンとお歳暮が届いてしまったことがあります。もちろん子どもからの年賀状も来たけど、子どもまで騙して住所を書かせてる、と思ったんで「そういう親もいるんだ」と自戒して、それ以来ぜーったいに教えないことにしたのでした。

 よく考えて下さいよ。いくらお世話になっている病院の先生でも、どこに住んでるかなんてふつう知る必要ないでしょ?「お世話になったからお菓子でも」と思ったら、病院に持って行って渡すでしょ?一緒ですよ。うちら公務員なんで、「学校に来て渡せばいい」ってもんじゃないけど、こそこそするのはやっぱりいけないと思うんだ。

 でも、家庭訪問とか個人懇談とか、親と二人っきりになる時にいろいろ持たせようとする方って、まだ時々いらっしゃるんですよね。ここ読んだ保護者の皆様、私立の学校でなかったら、そーいうの、やめてね。

(^人^)オネガイ

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 もうすぐ三学期始まりです。短いけど、今のうちにやっておかなきゃいけないことがたくさん!
子ども達もびしびし鍛えねば!と思っていたりします。

 子ども達、「一年生だから」が通用するのは、あと三ヶ月なんだよ。ふっふっふ。


===== コメント =====

■明けましておめでとうございます。

 2回目のお邪魔になります。今年からブログを始めて,いろいろ見ていて,みっぴさんのブログの愛読者になりました。
 うちの前の席の方も住所は書かないそうですが,うかつな奈々氏は書いて出してしまいます。たまに,お届けものがあって図書券で返金しています。><
 嬉しかったのは,保護者会のときに風邪で声が出ない私にのど飴を持ってきてくださった保護者の方。これはもう有難くいただきました。
 まだ,何にも無いうちのブログですが,よろしければお越しください。

奈々氏 (2006-01-09 20:16:23)


■住所を教えることについて。

こんにちは。
半年休職しており、その間
教育に関するBLOG訪問を控えていた
中学校教員のKと申します。

言われてみれば、他の職業だと、自宅の住所を教えたりしませんね。

でも、先生の場合、医者とかとは違って
一生「恩師」と思ってくれる子もいるのかな?と思います。大人になってからもずっと先生を慕って、先生の家に遊びに行く人もいます。
逆に教え子が布団を売りに来て買ってしまったなんて先生もいるみたいなので
教える・教えないはどちらも一長一短なのかもしれません。

K (2006-01-29 12:29:42)


■コメントありがとうございます。

休職なさってたんですね。
復活おめでとうございます。
がんばりすぎてUターンなさいませんよう。
(^^ゞ

私は、小学校だからでしょうか、子どもには早く私のことを忘れてほしいと思っています。
実際、小学校に遊びに来る卒業生は、卒業してすぐの一部の子を除いて、中学校に適応できてないことが多く、私達は「もう小学校のことなんか考えないで、中学校に遊びに行きなさい」と彼等に言います。

本当に私が子ども達のの恩師であり得たなら、大人になってから思い出してくれるだろうし、連絡が付かなくなったとしても、思い出してくれるだけでいい、もし道ですれ違ったら声を掛けてくれるだけでいいと思ってます。
…ちょっと格好良すぎ?ヾ(´▽`;)ゝ

みっぴ@管理人 (2006-01-30 22:39:37)
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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