あとちょっとで２年生の、我がクラスの宇宙人達ですが、最近ちょっと人間らしくなってきました。
最近の宇宙人達の様子から、いくつかご紹介しますね。

★〜体育で〜★
最近、寒気団が通ることが多く、寒いわ雪は降るわ風は吹くわで体育も一苦労です。
見学の子は長時間動かずに外にいると余計に具合が悪くなりそうなので保健室に避難させてから、寒風吹きすさぶ中、運動場に出て体育。
「キャー！寒いー！」
「耳が冷たいー！」
これほどの寒さはあまり経験がないので、悲鳴と不満でいっぱいの子ども達。

「今日は寒いから、先に走るよ！」と、みっぴが先頭になって運動場を一周。みっぴはほとんど歩いているのと同じなんだけど、一年生なのでそれでも後ろからハアハア言ってついてくる。戻ってきて、
「同じ寒さのはずなのに、走ったら暖かくなったよね（大嘘。みっぴはメッチャ寒い）」
と言うと、
「うん！」「全然寒くない！」「暑くなっちゃったー」
と、すぐ感化される子ども達。

「だからね、ちょっとくらい寒くても、ちゃんと外に出て遊んだ方がいいんだよ」
「そっかー」「あたし、昼休み外で走ろうっと」「あ、ぼくも！」
うんうん、みんなだけがんばってね。先生は職員室であったまるよ。火の子だからさ。(^^ゞ

★〜国語で〜★いまやってるのは「どうぶつの赤ちゃん」。説明文を読むのって、けっこう難しい。
で、列ごとに「丸読み競争」。あ、ただ単に、列ごとに前から一人ずつ、一文一文読んでいくだけなんですけどね。列に一人ずつくらい、読み方の上手な（大嘘。ちゃんと読めるようになって欲しい）人を紹介すると、読みがぐんと変わる。

◆声の小さいゆうこりんは「話しかけるように読んでいたのが、日本昔話みたいだったよ」
　…次の列は、みんなナレーターのように読み始める。

◆たどたどしい読み方のダイスケは「急がないで、ゆっくり落ち着いて読めているね」
　…すらすら読もうと焦っていた子達が、見事にペースダウン。

◆声が大きいだけのがっちゃんは「腕を伸ばして、いい姿勢で読んでいるね」
　…学級のみんな、教科書の持ち方から変わります。ヾ(＠^▽^＠)ノわはは

★〜掃除の時〜★
「みんなは小さいから、小さいゴミが先生よりもよく見えるんだよ。がんばって見つけてごらん（大嘘）」
「…あ、ほんとだ〜o(≧▽≦)o」
「みんなの手は小さいから、小さいゴミが先生より上手に拾えるんだよ。がんばって拾ってごらん（大嘘）」
「…あ、ほんとだ〜o(≧▽≦)o」
「喋っている人は掃除をしていない人だ。間違いない（長井秀和風）」
「…σ(^◇^;)ごめんなさい」

「せんせー、ぞうきんがまっくろになったー(・_・、)」
「すごいねー、それだけ教室がきれいになったんだね。掃除が上手な人のぞうきんは真っ黒になるんだよ」
「…まだぞうきんのここらへんがきれいだから、ここもまっくろにしよー(^O^)」

おだてると天井を突き抜けそうな勢いの宇宙人達です。


＝＝＝＝＝　コメント　＝＝＝＝＝

■豚も…

おっ…
ごめんなさい…

坊 (2006-02-09 23:08:21)


■いいんですよ〜(^Ｏ^)

ここはそのためのブログなんですから。
ホント、そのくらいで登ってくれるんですから、安いもんです。(^^ゞ

みっぴ (2006-02-11 20:26:32)


■気が付けばあと

実質１ヵ月くらいですね。
この一年で子供達がすごく成長した気がします。この職業の醍醐味ですよね。

Ｓ (2006-02-12 23:44:14)