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小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
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昨日と今日、やっと自分の時間が取れたので、職員室の机の中と教室の掃除をしました。

昨日は教室の自分の道具を棚から全部出して、授業で使った模造紙とか、プリントを配った時の余りとか、いらないものをまとめて捨てました。掲示物を作るのに使った切りかけの色画用紙なんかもあったけど、もう処分することにしました。

紙はリサイクルが原則なんだけど、糊を使ってあるもの、拡大コピーの感熱紙などはリサイクルできなくて、捨てるしかないんだよね。かなりの量のごみが出ました。荷物は教室をかわる時に持って行きやすいように一か所にまとめておきます。

今日は職員室の机の中の書類を分類。17年度の物は家に持って帰り、18年度の物が入るようにしておきます。子どもからもらった折り紙なんかも出てきて、とりあえず家に持って帰りました。写真を撮ってから捨てることになりそう。

今日は教室の掃除。もちろん、大掃除は子どもとやってるけど、それ以外の所や、子どもでは十分にできてないところの掃除です。

@蛍光灯の上や黒板の上をはたきでパタパタ。
@テレビやラジカセなど、ホコリのたまりやすいところを掃除機で吸い取る。
 (ドンキで買ったミニ掃除機が大活躍です)
@黒板を水拭き。
@自分の荷物が入っていた棚を拭く。
@給食の配膳に使っていた台をクレンザーで磨く。
@子どもの机を全部動かして、ホコリのたまった床を掃除。

このくらいかな。とにかく、荷物の整理と教室の掃除で丸2日かかりました。あー終わった終わった。

…と思ったら、もう新学期なのねー。(^^ゞ
うちは4月3日が人事委員会なので、それまで何年かさえも分からない。
始業式までに間に合うかなあ。
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昨日が修了式でした。

子ども達は通知表をもらって帰りますが、たいていの場合、うらに「修了証」がついています。年度末はそこに校長先生の大きな四角い印を押してあります。子ども達に、「1年生を終わって2年生になっていいですという人には、校長先生の判が押してあるんですよ」というと、通知表をもらった子ども達は、自分のにもちゃんと判が押してあるかどうか急いでみています。

「校長先生のはんこ、おっきいー(O.O;)」

帰りには、自分で帰りの用意をさせたあと、机の中のものを全て出し、横にも何もかかっていないかお隣同士でチェック。廊下や教室後ろの棚は、早くできた子に中のものを配ってもらいました。

「持って帰る物は全部机の上に置いてね」「大丈夫でーす」

これでも、まだ完全ではありませんよ。子ども達は、帰りの挨拶のあとに平気でものを置いて帰るんです。それで、傘棚に置いてあった傘(お天気はいいのに5本くらいありました)も持って上がって配り、上靴は上靴袋に入れさせ、荷物を全部持って廊下に並ぶように指示します。

その後、私の方で教室を机の中までチェックします。

大丈夫そうだったら、廊下で「さようなら」。荷物は持ったまま挨拶をしますから、とりあえず靴箱に行くまでは荷物を忘れることはありません。それでも、なぜか靴箱に手さげを置いて帰るなんて強者もいますが、それは春休みにでもおうちの方と取りに来ればいいことなんで、あまり気にしません。

春休みの間に、教室をかわる準備をしないといけないんで、教室だけは子どもの忘れ物がないようにしたいんですよね。

今回は、教室の中は完全に何もなくなりました。えらい!だれのか分からない新品の傘が2本ありましたので、落とし物置き場に持って行きました。名前があればなあ…。

…‥‥・*・‥‥……‥‥・*・‥‥…‥‥・*・‥‥……

午後からは、成績一覧や出席簿の提出とか、職員会とか(一年間の反省・4月当初の日程など)、使っていた教科書・学級の備品をまとめて戻したりとか、仕事がたくさんです。

春休みも忙しいぞ、と。(^-^)

===== コメント =====

■おつかれさまでした

春休みは,忙しいですよね。
みっぴさんのコラムを読んで,あの喧騒を思い出しました。
一年生を担任する予定のときは,土日返上で働いたっけ。
今は懐かしい思い出です。

来年度は,何年生を担任されるのでしょう。
また,いろいろなお話を楽しみにしています。

ぽえ (2006-03-29 13:07:15)
明日、初任者研修の授業研だそうで、指導案を配ってました。
授業見に行ってみようかなーと指導案をぱらぱらと読んでみたんですけどね。

なんだこの指導案?!…これじゃ、授業にならないよ。(@@;)

明日なので、今さら何を言ってもしょうがないから、「がんばってね」としか言わなかったけどさ。
なんでこんな指導案を出させてるんだ?→この矛先は、初任者さんではなくて、他の先生に向けられているのは分かるよね。

新任さんだから、授業が下手なのは分かる。
立派な指導案を書いたからといって、その通りに授業が進むわけじゃないしね。
でもさ、指導案は事前に作れるんだから、いっぱい指導してまともなものを作らせたらいいじゃん。指導案の書き方の指導も、初任者への指導のうちでしょ?

「指導案できた?」とか、「授業の準備した?」とか、ただ漠然と聞くだけで指導したつもりになるなよ。
授業にならないような訳の分かんない指導案を平気で印刷して出させてるって…神経を疑うよ。

初任者担当の先生だけでなくて、学年の先生や、教務主任が事前に指導案を見てたのを私は知ってる。彼等は、何で指導しないんだ?指導する力量がなかったんじゃないか?それなのに、「これじゃ授業が進まない」って今日になって指導案囲んで文句言ってる。そうじゃないだろっ!(`へ´)プンプン

「前から言ってたでしょ」って叱る(ていうか、怒鳴りまくってますが)のは簡単だよ。でも、あんたたち、今までそれで一年間やってきてるでしょ。彼等が「言っただけ」で動ける奴らじゃないって分かってるはずだ。そしたら、彼等ができるまで「一緒に」作っていかなきゃでしょ。「遅くまで残って指導した」なんて言ってるけど、「怒鳴り散らす」「嫌味を言う」のは指導じゃないよ。授業が成立する授業の作り方を教えて、その場で書かせなきゃ。

ちなみに、この前もう一人の初任者さんが授業したけど、その時も、「こんなんで子どもが分かるかよ」って感じの指導案で、案の定子ども達は「…」。だから先生が饒舌になってしまってはい終わり。初任者担当のせんせー、あんた、あの指導案だったら「失敗する」って、分かんないのか?

前にも書いたけど、ホント、うちの初任者さん達って、可哀想だよ。

===== コメント =====

■わかる〜・・・

私も初任のときに,同じような思いをしました。
単学級で主任がおらず,誰にも面倒を見てもらえず。
何がわかっていて,何がわからないのか わからないので,的を得たことを聞くことができず。

私がへまをすると,まわりで責任のなすりあいをしてました。
あのときは,自分が悪い,未熟で迷惑をかけてるって自分を責めてばかりいたけど
今思うと ちゃんと指導しろよ…と つくづく思います。

えらそうなこと書いちゃいました。
あはは〜。

ぽえ (2006-02-16 20:09:35)


■無題

き,気の毒すぎますです…(;´д`)

わし,24日,初任者さんの授業,チャカしてこようと思います。
冬休み,みんな彼のパソ上の原稿見ては,突っ込み入れてたなぁ…。

そういう職場ってなかなかないから,勉強しんしゃいよ…って,言っておいたんだけど,ここを見てますますそう思っちゃいました。(-_-;)

なると。 (2006-02-21 10:21:36)


■そうだそうだ。

自分を反省して、自分が勉強していかなきゃだよね。
もし自分が初任者を育てるとして、どれだけのことができるか分からないけど、少なくとも、初任者の仕事に対して「あなたが悪い」的なことは言わないと思うぞ。

このあと、授業を見てきました。
子ども達とちゃんとつながってる初任者さんの様子に「うちの学級よりいいじゃん」と安心して、「じゃ、あたしの授業も怒鳴られるくらいひどい授業なのかなあ?」と思ってしまった。(^^ゞ

みっぴ@管理人 (2006-02-26 10:59:56)


■ああ、私もでした…

みっぴさん、お久しぶりです。
私も同じ感じでした。
新任で中2担任で、自分のクラス事件続き、しかも全学年荒れ放題でしたから、
誰かに面倒みてもらおうとすると、夜中しかなかったしなー
でも、初任研だけに限らず、そういう職場多いですよね…

学校は本当にいろいろ大変ですね!!

だって、採用試験のとき面接でいろいろ深くつっこまれて、面接官の先生2人にいじめらてるようだったんですけど、
これも
「教師になったら、子供にも保護者にも、職場の先生からもいじめられる(!)から、
いじめられても大丈夫かをみてるのかな?」
と思ったのです。
あながち間違えではなかった1校目でした(^^;

RIE (2006-02-28 18:52:38)


■無題

こんばんは。
「ホント、ホント。何を指導しているんだ?!」
と、ちょっとイライラしながら読んでしまいました。
うちの学校には新人講師の先生がいますが、誰も何も言いません。
私自身ペーペーで、苦戦ばっかりしているので
でしゃばってアドバイスするのもなぁ。と思って何も言えずにいます。

私自身も初任研担当の先生に何も指導をいただけなかった挙句半年経ってから「あんたのここが悪い」とダメだしされて辛い思いをしました。
それも、上から「ちゃんと指導してんのか?!」とつっつかれたから言ったっぽいんです。あの頃に、
「外部で学ばなきゃダメだ」と痛感しました。
教員って、教育のプロ集団の割に、
教員を育てるのは下手ですよね。(- -;)
どうにかならないものでしょうか・・・

K (2006-02-28 21:33:54)


■ある面仕方がない

初任研担当の先生は、はっきり言って、
どちらかじゃないですか。

1.次の時代の先生を育てたい。
  つまり、本当に力がある先生。

2.初任者研修担当として、大義名分を
  もたせて、メンツを保つ。
  つまり、本当は、力がない先生。

わたしの勤めている地域では、
複数の初任者が複数校、配当され、
その担当は、初任研を担当し、
複数校を回ります。
3〜4校を担当し、各校を忙しそうに
回っています。
つまり、担任をしないんです。
担任をさせないための大義名分も
あるように思います。

あとは、その初任者がどれだけ、多数のアドバイスを受けるかの姿勢にあると思います。

せきちゃん (2006-03-11 12:58:53)


■はじめまして

リンクをたどってきました。
過去記事も全て読ませていただきました。

先生になりたい!!という私なので、初任者の方についてはよくわかりませんが、
こういう状況は普通の会社にもよくある光景の気がします。

指導の仕方でどういう風に成長するか、全く違いますよね。
色々と参考になりました。
また遊びにきます!!

あんず (2006-03-23 12:33:24)


■コメントありがとうございます

皆さん、たくさんのコメントありがとうございます。

「担任をさせない」なるほどねー。
確かに、担任して欲しくない人います。ヾ(@°▽°@)ノあはは

子どもだけでなくて教員もきちんと指導しなきゃですよね。っていうか、そいつは子どもも指導できてないような…。(^^ゞ
校長先生あたりが、そこを見えてるといいんだけど…難しいです。

みっぴ@管理人 (2006-03-25 07:57:37)
ここんとこいろいろ行事とか研究発表会とかでめちゃめちゃ忙しかったんで、ブログの更新どころか、他の方のブログを見に行く余裕さえもなかった私です。一応一通りの行事は済み、一息ついたので、その研究発表会のことを少し(学校がばれちゃうと困るんで詳しくは×なんですが)書きたいと思います。

研究発表会でする授業の指導案は、印刷に出す都合上、遅くても一ヶ月くらい前が締切です。それで、その締切までに、その日はどんな授業をどう進めるか、自分はどのような手だてで子ども達にめあてを達成させるか、そこまで考えて指導案を書き上げておかないといけません。でも、みっぴは特にその教科について詳しく研究しているわけではないので、テーマの主任に尋ねながら指導案を書き上げました。

何日かして、「みっぴ先生、ちょっと書き直してから印刷に出したから」と言われて、(あー、まだみっぴの勉強不足なところがあったんだなー、詳しく書いてもらったのかなー)くらいに思って、その「書き直した指導案」のデータを開いてみて――目が点になりました。

「教師の指導と支援」の項目、みっぴが書いた時の倍近い項目が書き連ねてあるんです。

「何、これ?」

よく読むと、「○○を押さえる」「○○を取り入れて書かせる」など、みっぴが必要ないと削った項目ばかり。厳密に言うと、それを授業の中でするかもしれなかったけれど、本筋には関係ないので指導案に書く必要はない、と判断していたのです。それをそんなにご丁寧に書かれたら、授業で「しない」わけにはいかなくなっちゃうじゃないですか。例えば、「問題文を読ませる」と書いてあればそのときの時間や子どもの理解度に合わせて何回読むか調整するのに、「問題文を3回読ませる」と書いてあったら、3回読まなきゃまずい、となるでしょ。そういう感じで事細かに書かれちゃったんです。

はじめは、「こんなのできるはずがない!修正案を出そう」と思っていたんですが、よく考えたら、修正したところでそれを主任に見せてOKは出るわけがない…。発表会当日は何としても指導案どおりにしなければ…というか、「指導案通りにしたように見える授業」に組み立て直さなきゃ、と考え直しました。事前に他の学級を借りてそのまま授業をしたら、2単位時間(90分)かかってしまいました。これを1単位時間(45分)に組み立て直す?無茶ですよ。でも、やらなきゃならない。発表会当日までずっと悩みまくりでした。

おまけに、前日になっていろんな仕事(もっと前にやっておけよ!というような仕事)がどんどん降りかかってきて、「これはあいつの仕事のはずだ」「この仕事はもっと前に済んでいたはずだ」「この前OK出しといて何で今頃やり直しなんだよ!」と思いながら夜遅くまで学校に残って仕事しました。他の先生が自分の授業の板書計画を確認したり、教室をきれいに飾り付けたりしてるのを横目で見ながら、他人の仕事をしてました。だから、教室の掃除とか細かい環境整備(掲示物を貼り直したりとか)は、ホントはいけないと思うんだけど、当日の午前中、子どもにプリントさせながらこっそりやりました。
(´ヘ`;)ハァ

研究発表会の授業そのものは、何とか45分内に終わらせましたが、子ども達はものすごく消化不良だったみたいです。こっちが指導案に書かれてしまったことを全部したわけですから、その分、どうしたって子ども達の活動は減るんです。子ども達が十分活動したり、考えたりしないで、理解できるわけがない。特に1年生ですから、大学の講義のような授業では通用しないんですよ。それでも「他の学校の先生が見に来て下さってるから」という顔で、子ども達は健気にがんばってくれました。

次の日、研究発表会に来て下さった先生の一人と話す機会がありました。その先生が「本当は協議会で質問しようかと思ったんだけど…。」と、気になったことを話してくれました。主任の学級を見に行ったこと。子ども達は育っているようだったけれど、テーマで掲げられている「子ども同士の関わり」がどうしてもその授業では見られなかったこと。先生が一問一答のようにして次々と子ども達を引っぱっていったこと。「あの授業ではちょっと納得がいかないと思ったよ」

ああ、そうなんだ。ちゃんと分かる人には分かるんだ。あの指導案は、一問一答のための指導案なんだ。みっぴがいつもやろうとしている、子ども達が活動する中で解決していく授業ではないんだ。主任は、主題では「子ども達の活動を」「子ども同士の関わりを」と言いながら、自分は教師主導の授業を組み立てているんだ。

――みっぴがまともに授業できなかったわけだ。――

胸のつかえが取れたような気分でした。

研究発表会は「成功だった」とまわりの人には言われました。(学校全体としては、ね。)みっぴの授業の展開は「失敗」でした。でも、今までずっと頭の隅に引っかかっていた違和感の正体が分かったことは、すばらしい収穫でした。「あんなに研究ごとをしている主任の言うことだから」と言いきかせながらも自分が感じていた「何かおかしい」という勘のようなものは、やはり正しかったのだと確信できて、ホッとしました。

これからも、「○○の会」だの、「○○研」だのに惑わされず、みっぴは「一匹狼」で「我が道を行く」つもりです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

念のために書いておきますが、「子ども達が活動する中で解決していく授業」というのは、「問題解決学習」を指すのではありません。向山洋一さんなどが著書の中でよく仰っている「説明はしない」ということに似ていると思います。主任の授業は、それこそ「説明する授業」なわけです。一年生にこんな授業したら、子ども達は疲れて寝てしまいます。私も眠かったです。

ヾ(@°▽°@)ノあはは



コメント

■うんうん

それよっく分かる。
それでいて筋書き通りに
進まないのよね。
もし進んでたら、子どもたちが
合わせてるんだろうね。

ぴょん (2005-12-21 00:56:50)


■そうだねっ

ぴょんちゃん、ご無沙汰してます〜!
そうそう、そうなのー。
子ども達が合わせるのに頼らなきゃいけないような指導案なんて…情けないよね。
もうこんなことはしないぞー。
おーっ(^o^)/

みっぴ@管理人 (2005-12-28 23:54:22)


■はじめましてです☆

向山洋一氏の本を読まれるんですね。

ぼくも。


ホームランの打ち方を「説明」して、ホームランが打てるようになったら、コーチなんて楽なもんですよね。それができないから「教育技術」があり、「授業研究」があるんですよね〜。

向山氏に納得。



またあそびにくるかも。
でわ。

北風と太陽 (2006-01-02 13:58:36)


■はじめまして

 年末のちょっとゆとりのあるときに,いろいろブログをみて回り,ここにたどり着きました。私も皆さんにならってブログを始めて見ましたが,立ち上げるのに一苦労。コメントつけるのに1時間といった感じです。><

 うちも来年度研究会。1月末には自分自身が学校中でただ一人の授業研究があたっています。力不足の私には大変です。

 みっぴさんの子どもに接するときの指導の仕方,とても参考になります。今後も,続けて見させていただきます。

奈々氏 (2006-01-07 11:36:55)
ちょっと、愚痴ね。(^^ゞ

A先生

今日、「2学期のめあて」を書く紙を印刷してたら、
「あ、みっぴ先生、それめあての紙?どんなの?へえ、かわいいねえ。ねぇねぇ、一枚もらっていい?」

…解説しよう。この先生は、毎回、他人が作っているプリントを「それいいねえ」「一枚余ってたらちょうだい」と分けてもらって、自分が作らずにすませている人なのだ。ひどい時には、まわりの誰もが作っていなくても、「ねえみっぴ先生、音楽会の作文とか書かせる?どんなのに書く?つくったらちょーだい」と堂々とねだるのだった。


B先生

一週間ほど前「B先生すみません、書類、できてますか」
「あー、まだ書いてない、ごめんねー、すぐするから」

昨日「B先生、この前の書類は」
「忘れてた!そうだったねえ、ごめんねー、いつまで?」
「…この前が締切でした(-"-;)」

…解説しよう。この先生は、毎回、全学級の中で一、二を争う「締切オバサン」なのだ。ただ遅いだけじゃなくて、書き直さなきゃいけなかったはずのところが何も書き直されてなかったり、結局担当が全部やる羽目になったりするのだ。おまけに、自分が締め切りを守らなかったために担当がひいひい言ってる時に「ごめん、今日用事があるから」と年休を取って帰ってしまうのだった。


C先生

「みっぴ先生、この前の書類、プリントアウトしてもらっていい?」いーですけど、それって、ずいぶん前にあなたに提出したはずじゃなかったっけ…?

…解説しよう。この先生は、みんなの書類を集めたり、行事の調整をしたりする担当なのだが、書類を無くしてしまったり、行事を入れるのを忘れたり、勝手に会議の日付をかえたり、みんなをどっきりさせるのがとても上手なのだ。…って、担当1年目なら分かるけど、もう何年目だっけ?(´ヘ`;)ハァ


D先生

「あなたねえ、そういう時には○○して当たり前でしょう?」「…はい」「したの?」「…してません」「もう時間がないのよ!」と新人を叱ってるけど…。

…解説しよう。この先生は、新人に直接いろんなことを指導する担当なのだが、いっつも新人がドジってからものすごく怒るんだ。ただ、「事前に言っておけばいいのに」ということが結構あるんだけど、それを言ってるのは見たことないのよね。D先生、学年で出す通信を新人さんが書くんなら、2〜3日前に書き終わらせて事前にチェックしておけば、妙なことを書いたからと言ってそんなに怒る必要はなくなると思うよ。結局、自分が事前に予測・指導しきれてないことを露呈してるだけなんだよね。

   *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

この先生達、実はどの人も研究会なんかでは名の知れた方々なんだよね。きっと、「へえ、A先生と一緒なの?○○の教科は教えてもらえていいね!」なんて言われるだろう実力をお持ちらしい。でもねー、これじゃまわりの人は仕事が増えるばっかりなんです。

時々、校長先生に全部ばらしたい衝動にかられるみっぴさんなのでした。σ(^◇^;)



コメント


■私も、ちょっと

愚痴です(^^;
トラックバックしたので、読んでください〜

今の職場は、職員室での愚痴はないのですが、以前勤めてた中学は、凄まじかったです。
ほんと、同僚にいつも「がっかり」させられてました。

明日からまた、がんばりましょー♪

singer-rosebud (2005-08-31 22:41:26)


■うわ〜〜

みっぴさん ごぶさたしてます。
なんだか頭が痛いなぁ〜
私B先生系です。ただし年休は取らずに
必死に仕上げますけど……
そんな私は、子どもの頃8月31日が
とっても大変でした……

ぴょん (2005-09-01 21:43:00)


■先生だって

おはようございます!
まるでどこかの会社のお話みたいで、先生とはいっても苦手なこととか、あるんだなぁ…と思いました。当たり前ですけど(笑)

パートシュフ (2005-09-02 06:35:26)


■言わないの?

というか,私なら駆け込んじゃうなぁ…。
…今のボスならそうしちゃいます。

…でも,ボスって何でもお見通しだから,ばれてるんだけどね,すでに。

しかし,私もときにはB先生タイプになってしまうでございますです。
だから,出せと言われたその日に出してしまわないとダメなタイプですねー。

以前は,おゆき先生は事務屋で,わし,取材&授業検討班だったので,いいように分業してたんですけど,今は両方とも兼任せねばならず…。

きっと3学期は,パートナー先生,ひーひー言うんだろうなぁ…。
まぁ,取材はしない授業するだろうから,関係ないか。

なると。 (2005-09-03 07:34:45)


■コメントありがとうございます

■singer-rosebudさん
コメント&トラバありがとうございます!ここで愚痴っておくと、愚痴った自分を冷静に見ることができたり、対抗策を考えたりすることができるので、私にとってはブログがカウンセリングルームみたいなもんです。あはは。みんなで愚痴れば怖くない!ってね。2学期もイイ歌聞かせてくださいね。
(ホント、聞きた〜い!(*^o^*))

■ぴょんちゃん
おひさですっ!B先生はねー、ただの「締切ぎりぎりガールズ」ではないのだ。事前に委員会で提案してる形式に合ってないとか、自分が提案者なのに提案内容を全然考えてなくて、他の先生のを丸写しとか、(行事ならそれでもいいけど、研究ごとでそれが通用するわけないじゃん)、他の人との約束を平気で破ったりとか(本人は忘れたって言うけど、忘れないための工夫は何もしてないんだよね。また忘れるぞ)半端じゃないんだよねー。ちゃんと帳尻を合わせる人はB先生タイプとは言わないよ。だいじょーぶっ。
__そんな私も8月31日宿題徹夜派です。σ(^◇^;)

■パートシュフさん
いやあ(^^ゞこの話を出して、おうちの方の信用をなくすかもしれないなあとは思ったんですが…でもいるんですよぉ。
ただ問題は、この先生方が他の先生や保護者から見れば、すばらしくいい先生らしいということなんです。…なんで?(°_。)?(。_°)?
だーって、逆に言えば、これだけいいかげんな仕事をしていても、保護者や先生方の信用を得られる方法が何かあるって事じゃないですか。何だろう?女王の教室のマヤ先生のようなよどみのない喋りの技術かもしれないですね。もう少し調べてみます、隊長!\(≧▽≦)/

■なるとちゃん
そうねー、自分に関わるものならボスに言おうと思ってますが、今のところ対岸の火事だし、まわりの人もうまく歩調を合わせているみたい(新人さんが健気に「いえ、僕が悪いんですから。このくらい平気です」なんていってるんだよー)なので、様子見というところです。
なるとちゃんも今大変なのよね。無理しないで少しずつやっていこうね。

みっぴ@管理人 (2005-09-03 17:34:50)




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がっかりなこと by 女教師シンガーの独り言
私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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