忍者ブログ
小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日は朝から雪がぱらぱらふっていて、めっちゃ寒かったですぅ。
前にも書きましたが、ここら辺の小学校は各教室には暖房がありません。
職員室・事務室・校長室・保健室にストーブが置かれているだけです。
教室の中は子どもがわんさかいるので何とか過ごせますが、廊下に出ると冷蔵庫。
冷え〜っ。たまりませぇん。

その中で、一時間目が終わろうとするころ、外の雪がだんだん激しくなりました。
窓の外の木に少しずつ積もっていって、葉っぱが白くなっていきます。
子ども達がそれを見つけて大歓声。
「雪だ〜っ!」
「きゃ〜!」←何なんだ。
「積もれ〜」
「見え〜ん、窓開けて〜」開けなくていいっ!寒いっ。
「雪合戦しよ〜」←無理。5cmも積もらないのに…。

とりあえず、窓から落ちなければ良しとして次の教室へ。
二時間目は吹雪を横目に見ながら、びしっと授業。
ここの担任の先生は、そういうところをきちんとする先生なので、私もしばらく雪のことは忘れて授業ができました。
でも、二時間目の後は中休み。
「じゃ、今日はここまで」というや否や子ども達が舞い上がる。
「すげ〜ふりよう〜!」
「きゃ〜!」←やっぱり。
「早く行こう!」
「おりゃあ!」←何なんだ?
…担任の先生の注意も全く聞こえないほどの歓声でした。

中休み、ひとしきり遊んで、泥だらけで戻ってきた子ども達。
ここら辺では滅多にないことですから、いい経験ができました。

で、三時間目が終わる頃にはもうすっかり雪は溶けてしまっていて…。
写真に撮りたかったんだけどなー。
少しの間だけ雪を楽しんだ1日でした。
PR
ある日の、ある学級でのできごとです。


「○○さん、宿題が出ていませんよ」
「えー、出しました」
「他の人のは全部ありますけど、あなたのだけありませんよ」
「朝□□ちゃんと一緒に出しました」
「□□さんのはありますけど、あなたのはないですよ。
 もう一度先生も探してみますから、○○さんも机やランドセルを探してみてね」
「絶対出したのにー…あ」
「先生、○○ちゃんの宿題、机の奥に入ってたみたいです」


ある学級の帰り際のこと。
「先生、水筒がありません」
「いつも掛けてあるところにはないの?落とし物の所は?」
「ない」
「今日は水筒を持ってきてないんじゃないの?」
「持ってきた。中休みにもお茶飲みました」
「△△くんの、青い水筒でしょ?見たよ」
「私も見た」
「でも、どこにもないわね。しょうがないから、今日はそのまま帰りなさい。
 家にもう一つくらい水筒ある?」
「あります」
「じゃ、明日はそれを持ってきたらいいですね」
――次の日――
「あら、その青い水筒、見つかったの?」
「…家にありました」


学校の先生をやってる方なら、「よくある、そういうこと」と思うでしょ。私も、この手の思いこみには散々振り回されてきました。小さい子だけじゃなくて、高学年の子も、かなり利発な子でも、こういう事は起きるんですよね。

でも、おうちの人は「うちの子に限って、そんないい加減な記憶なはずがない」と思うんじゃないかな。

親は、「子どもは思いこみが激しい」って事を知らないことが多い。
ていうか、そんなこと信じたくないんだろうね。
だから、学校の先生は大変なんだよなー。
親が、自分の子の話を丸ごと信じた場合、先生の話す内容は信用できなくなっちゃうんだもん。そんな親ばっかりだと困ってしまう。
別に子どもは悪気があって嘘をつくわけじゃないんだから、「子どもが思いこみで事実と違うことを言うことがある」ってことも理解しておくれよ〜と思うわけです。

あんまり詳しく書けないので、このくらいで。(^^ゞ
昨年度末に「かわいそうな初任者さん。 」を書きましたが、今年度はその初任者の一人が近くの席になったので、この一年間で鍛えてさしあげようと思っています。

…といっても、ガミガミ叱るんじゃなくて、納得させて、自分から努力するように仕向けたいのよね。だから、こっちが先に「彼がどこでつまずきそうか」を予測して、先手を打つように心がけています。ただ、私は同じ学年でなくて専科なので、原則は学年の先生がフォローするのがいいよね。

だから、学年の先生が何か仕事してる時に「1組の先生が○○の書類を作ってるけど、先生もう作った?」とか、「2組の先生が教材を取りに教具室に行ってたから、一緒に行って、ついでに授業の進め方を聞いてくれば?」みたいに、学年の中で話をするように声をかけてます。

たまには、近くで、「あー!あの書類まだ書いてない!先生もう書いた?」と、締切よりだいぶ早めに話を持って行きます。「あ、僕もまだです」「じゃ、急ぎの仕事がなかったら今日中に終わらせて帰ろう!」とさせてもいいし、「もう書きましたよ」「うわ、早いねー!さすが!」とおだててもいいと思います。

私は彼の学級に授業に入るので、「先生のクラスの子、よく挨拶するね」とか、「先生のこの発問は子どもが食いついてきたね、良かったよ」とか、「あの掲示物、工夫してるね、どうやって作ったの」とか、できるだけいいところを伝えるようにしています。

直して欲しいところは、「ここやっておくよ」とか、「一緒に掃除しよう」とか、こちらが先に動くようにします。彼の行動で変えて欲しい場合は「こうするともっと良くなると思うよ」とか、「私はこうしたら良くなったけど、何か工夫してみたら」とか、こちらの意見を押しつけないように気を付けます。

一番気を付けないといけないのは、子どもの前では対等の教師同士であるということです。彼はとても礼儀正しいし、見た目もとても若いですから、もうそれだけで子どもからは「オバサンとお兄ちゃん」の関係で見えてしまいますよね。そこで私に少しでも指導的言動があれば、子どもは彼を担任として未熟であると思ってしまうかもしれません。それだけは絶対に避けなければなりませんね。よく保護者に「子どもの前で先生の悪口を言わないで」と言いますが、子どもが自分の担任を信頼するためには、私達教師も子ども達の前では彼に対等に接しなければならないのだと思います。

授業中に補足した方がいいと思われる場合は、できるだけ彼の指導をつなぐ形で入るように心がけています。明らかに違っている場合でも、「先生はうっかりまちがえただけなんだね」と子ども達が思うような声のかけ方を工夫しています。これがけっこう、子ども達同士であっても間違いを咎めない雰囲気を作るのに役立っているようです。

彼は、昨年度何であんなに怒鳴られていたのかと思うくらい、とってもいい学級作りができていますよ。それに、何だか昨年度よりも彼が笑顔でいるような気がします。それって、子どもや保護者にもいいですよねー。

まだまだ1学期ですけど、これからもがんばるぞー。(^-^)

===== コメント =====

■記事を読んでは考えさせられています。

こんにちは^^
以前も違う名前で数回コメントさせていただいていた者です。
私も今年度からの初任者(講師)で、周りの先生方にいろいろと聞いて教えていただいてはいるのですが・・・
単学級で、教員が少ない上に、先輩の先生方も20代後半の方が多いので、迷惑をかけそうであまりたくさんのことは聞けずにいます。
この記事を読んで、みっぴさんのような方がいてくれたら、どんなに救われるだろうなぁと、羨ましく思ってしまいました。
そうは言っても、子どもにとってみれば新人でもベテラン先生でも「担任」という立場は変わらないわけですから、弱音なんて吐いてないで、自分ができる最大限の努力をしていかなきゃですね!
みっぴさんの日記を読んでいろいろと勉強させていただいておりますので、今後も宜しくお願いいたします。

7 (2006-07-15 17:42:56)


■いらっしゃいませ。

7さん、こんにちは。7さんもブログをしていらっしゃるのでしょうか?ブログのURLは別に書かなくて構いませんが、できればここに来た時だけでもハンドルネームは固定していただけるとありがたいです。知らずに同じことを何度も書いてしまったりするかもしれませんし。よろしくお願いしますね。(^-^)

「迷惑をかけそうで…」とのことですが、ぜひまわりの先生にどんどん尋ねてくださいね。失礼な言い方になるかもしれませんが、尋ねないでやったことで、かえってまわりの先生方に迷惑をかける結果になってしまうことがあるかもしれません。若いうちは知らないことがあって当たり前ですが、年月を重ねるほど知らないことは恥ずかしいことになります。今のうち!と思ってがんばりましょう。

2年目くんは、今日は同学年の先生が初任の頃の話をしていたら「僕はその頃中学生でした」とか口を滑らせて、顰蹙を買っていましたよ。(^^ゞ

みっぴ@管理人 (2006-07-26 21:30:38)
少人数指導って、私にとっては毎日がとっても新鮮な発見であり、勉強であり、修行です。
その中でも、他の先生の日頃の授業をたくさん見られるのが嬉しい!

たいてい、他の先生の授業って、指導案を一生懸命作ってその時間だけ見せる「授業研」とか、でなければ学年全体で運動会や音楽会の指導をするのを見るか、そんな機会しかないでしょ。それが、日頃の教科書どおりの算数をまるごと一単元見ることができて、しかもいろんな先生が同じ授業をしてるのを比べながら見ることができる。ものすごく勉強になります。

…‥‥・*・‥‥……‥‥・*・‥‥…‥‥・*・‥‥……

Part1:【人の振り見て我が振り直せ】編。

「…だね、わかった?」「わかりましたか?」「いいですか?」こんなこと、いちいち聞く必要ないよね。「はい!」と元気な声で返事をしたから理解できてるってもんでもないでしょ。それに、「わかりましたか」と聞かれて「わかりません」って言えるような度胸のある子ってそうそういないですよ。それなのに、「返事は?」と理解を強要する方までいらっしゃいます。返事がないのはわかってないからだ、と思う方がいいと思うなー。

「前の時間は何をお勉強したかな」と聞かれたら、そりゃ子どもは「わり算!」としか言わないでしょ。「…うん、(^^ゞわり算の、何だったかな」「…分け方?」と、腹のさぐり合い。そんなことやってる間に時間が経つってば。指導案に普通「前時の想起をする」って書いてるところなんだろうけど、そんなの毎時間しなくてもいいよねー。「この前は分ける時に気を付けることを勉強したね。何に気を付けて分けるのかな」くらい言えば、「みんな同じ数ずつになるように分ける」とか答えてくれるんじゃない?でもそれも本時には関係ないから削ってもいいと思うけど。

3年生に、延々講義を続ける先生がいます。子どもはびしっといい姿勢で45分間聞いてます。きついだろーなー。45分の中で、ほんの3、4回子どもが発表するけど…。もう少し子どもに発表させようよ。活動させようよ。ノートに書かせようよ。私も入っていてくたびれます。

声がデカイ!子どもも負けじと声を出すのはいいけど、騒音慣れして耳が悪くなりそうだ。声のものさしをプレゼントしたい。「先生、2の声でお願いします」なんてね。

「じゃーねー、教科書のねー、はい23ページを開いてねー、2番の問題ができたらねー、先生に持ってくるんですよー」…待てなくて鉛筆を持つ子続出。それを見て「まだ先生のお話は終わっていません!」だってさ。

「今から、教科書の23ページの問題をしますが、その前に、22ページの図を、めあてを書いたあとでうつして、それから23ページをするんですよ」…いったい、一番に何をすればいいの?!

割り算を一問だけおはじきでやって、「やってみて何か気がついたことない?」気のきく子が「かけ算九九の逆になっていると思います」「そうだねー。ほかのもできそう?」「はい」(←できないとは言わないよな)「じゃ、やってみよう。もうおはじきをつかわなくてもできるよねー」「はい」(←できないとは言わないよな)

…できるかっつーの。

…‥‥・*・‥‥……‥‥・*・‥‥…‥‥・*・‥‥……

Part2:【能ある鷹は爪を隠す】編。

去年新人でさんざん怒鳴られまくっていた先生。「じゃ、先生がまずやってみるね。えーっと、12このクッキーを3人に分けるから、この人に1枚、こっちの人に1枚、あとの10枚は先生がもらうねー」と飄々とマグネットを動かしていき、「ちがーう!!」「先生、ずるい!!」「ちゃんと同じ数ずつにしないとダメ!」と子どもから大ブーイングをもらっていた。――やるじゃん。

いつも始業ぎりぎりに来て、終わると一番に帰ってしまう、あわてんぼで家族第一のおばちゃん先生。でも、この人の算数の授業では、子どもに定規をきちんと使わせて、とってもきれいなノートができあがる。計算ミスも少ないです。

逆に、いつもゆったり構えているようなイメージのオジサン先生。「今日のプリントには秘密があるよ。わかっても内緒にしておこうね」と、教えるのでなくて考えさせるように仕向けながら、終わった子から手を挙げさせ「○秒!」「○分○秒!」と終わった時刻を次々に言っていく。百マス計算のようにはじめは時間がかかるというプリントではないし、時間になったら途中でもやめて答え合わせをするので、子ども達は自分の記録を縮めた達成感を感じながら、楽々こなしていきます。

…‥‥・*・‥‥……‥‥・*・‥‥…‥‥・*・‥‥……

その他、ものすごく教科書を進めるのが遅い先生とか、黒板の字がすっごくきれいで速い先生とか、子どもが座ったまま喋ってもお構いなし、顔を向けて話を聞かなくてもお構いなし、なんて先生とか、ホント、勉強になります。

みっぴが授業する時には担任の先生がT2で入るわけで、そうなると逆にみっぴの授業の仕方を見られるからドキドキなんですけどね。ま、それも修行のうち。(^^ゞ

===== コメント =====

■すばらしい観察!

ブログ村から、タイトルにひかれてやってまいりました。山形の1年担任です。
思わず「あるある!」と思ったり、自分にもあてはまって赤面したり。
「わかりましたか?」って言う人、確かに多いですね。わたしは「わからない人!」って言います。これはいかがでしょう。

ゆったりオジサン先生、いいですね。
こうありたいものです。

さとう (2006-05-20 21:53:59)


■いらっしゃいませ!

「人のふり見て」まではうまく行くんですけどねー、その後の「我がふり直せ」をなかなかできないでいたりします。あはは。がんばらなきゃですね。

「わからない人!」で「はい!」と手が挙がった時にどうするか、を持っていれば、子ども達も安心して「わかりません」と言えるかな、と思います。去年のうちのクラスのミニィみたいに、何も考えずに「わかりません!ρ(⌒◇⌒)ノ」とか言われちゃうと困っちゃいますけどね(^^ゞ

みっぴ@管理人 (2006-05-22 18:51:43)


■無題

いつも鋭い視点ですね^^;

「…だね、わかった?」「わかりましたか?」「いいですか?」は残念ながら私は使いますねェ^^;;まあ、塾現場でですが・・・。
これはね、確かに形だけのもののように思えるのですが、言うのといわないのとでは歴然とした違いがあるような気がしてならないのです(by経験則)。
ただ、しつこく連発するのもどうかとは思いますが、科学的には説明できないけれど効果があるような気がするんですよねえ(汗
まあ、分かってない生徒が「分かりません」とは言えないところは否めませんが(笑)

現在は学校現場で指導することがないのですが、立場違えど鋭い視点はいつも勉強になります!

honkikyouiku (2006-05-31 05:12:56)


■なるほど!

honkikyouikuさん、お久しぶりです!

「わかった?」≒「ここは大事だよ!」といった意味合いも込めているわけですね。
(^-^)

実は、先週からT1であちこちの学級をまわって授業をしているのですが、この前、自分でも説明の後で「ここまではわかる?」と言っているのに気がついて、「あちゃ〜、しょーもないこと聞いてしまったー」とがっくりきました。修行が足りませんねー。(^^ゞ

みっぴ@管理人 (2006-05-31 23:25:19)
何と、新年度は、初めて専科になってしまいました。
少人数指導ってやつです。
主に低学年にはいるようですが、何をすればいいのかさっぱり分かりません。
とりあえず、言われたことは文句を言わずやって、言われてないことは勝手にやってます。
毎日が勉強です。
BJは今年は3年で、「漢字が使えん(^O^)」と面白がっています。

いやあ、専科って、一回やってみたかったんだー。
専科って、やってみるといろいろ発見があって面白いです。

★給食の量が多い!
給食は、他の専科の先生方と職員室で食べるのですが、給食室の先生が気をきかせるのか、量がハンパじゃなく多いです。しかも、子どもの給食指導をしない分、味わって食べられるし。…この一年で太りそうです。

★配布物が来ない。
担任だと、学級の子にプリントを配りながら「今日は○○のお知らせかあ」なんて読んでるんですが、そういうのが専科には回ってこない。もちろん、関係のあるのは配られますけどね。で、子どもが職員室に「○○のお知らせのプリントが1枚足りないので下さい」なんて言いに来ても、「え?今日そんなプリント配ったの?」って逆にびっくりしてます。

★いきなり仕事が入る。
これは、あんまり良くないので、今度から少しずつ「前もって言ってくださいね」と言っていこうとは思うのだけど…。デスクワークしてるといきなり「みっぴ先生、今から○年○組の下校指導お願いします」とか、「みっぴ先生、○○先生が運動場でコースロープ張ってるの手伝ってくれませんか」とか言われて、たとえスーツを着ていても、「ハイハ〜イ」と出かけるのであった。

★私物を置くところがない!
教室移動の時、いつも、私の荷物は他の先生方に比べて少ないって言われるんですけど、それでも段ボール箱で5箱くらいになっていました。中身は、自分で買ったマジック、色画用紙、CD、かご、バケツ、ミニほうき、はたき、洗濯ばさみ、タオル、ポリ袋、クレンザー、指示棒、ミニホワイトボード…。ほとんど学級で使う物なので、専科になったらいらないんだよね。それで、「また担任になったら買えばいいや」と思って、他の先生方にあげたり、捨てたりしました。だいぶすっきりしましたよ。でも家ではなかなか捨てられなくて物がたまるんですけどね。(^^ゞ

★トイレに行きやすい。
子どもにつくことがあっても、一時間単位なので、休み時間にはトイレに行くことができます。これはとても嬉しい。1年生の担任とかだと、休み時間だからといって教室をちょっと離れた隙に子どもがいろんなことしでかしてくれるから、トイレに行けるのは、6年生にきっちりお任せしていい休み時間と、子ども達が帰ってからくらいでした。

…‥‥・*・‥‥……‥‥・*・‥‥…‥‥・*・‥‥……

でも、やっぱり今は担任を持ってる先生より仕事が少ない気がする。担任の先生は、毎日の授業に加えて家庭訪問の予定を組んだり(今は「この日のこの時間でないと困ります」って平気で言う保護者が増えてるから、予定を組むのも一苦労です)、来週のお便りを書いたり、発育測定や内科検診などに使う一覧表を作ったり、集まった問診票の不備がないか確認したり(子どもの名前を書いてないのもあったらしい)、テストやドリルをどれ使うか決めて頼んだり、まるで交換日記のようにして書いてくる保護者からの連絡帳を読んでお返事を書いたり、それはもう目の回る忙しさですもん。

「専科になって楽をしている」と思われないように、がんばっていかなきゃ。(^-^)


===== コメント =====

■こんにちは

こんにちは、あんずです。

専科の先生のお仕事の実態がよくわからないですが、担任の先生とはかなり違うのではないかと思います。

昔から疑問だったのですが、担任をする、専科になる、というのは本人の希望が通るんでしょうか?それとも、人事で意思は関わらず決まるのでしょうか?ふとした疑問です。

教育実習の打ち合わせのために、小学校に行きました。みなさん、とてもお忙しそうに働いておられました。
私も早く現場で働けるように勉強していきます。

また遊びにきます。

あんず (2006-04-21 12:25:47)


■おひさしぶりです

みっぴさん 少人数指導担当なんですね。
なんかとってももったいない気もするんですけど、
逆に言うといろいろな学級に直接かかわることができるので、
校長先生はそれを期待していらっしゃるのかも。

ぴょん (2006-04-23 23:03:11)


■あんずさんへ

お返事が遅くなってごめんなさい。

希望について:たいていの学校では、一応年度末に担任希望(何年生をしたいか)をとると思いますが、他の先生方の希望もありますし、学年間のばらつきなどがないようにする必要もありますので、まあ、希望は参考にする程度でしょうね。

みっぴはいつも冗談半分(もちろん半分は本気)で専科の希望を出していたので、今回それが目にとまったのかもしれません。

教育実習がもう少しで始まるんですね。勉強したことがまるで役に立たないってのを感じるのは面白いですよ。「学校教育は大学でやってるんじゃないんだ!」みたいな。(^O^;)
とにかく子どもの名前を覚えて、あとは楽しくやりましょう。

みっぴ@管理人 (2006-05-06 02:48:26)


■ぴょんちゃん、ご無沙汰してますm(_ _)m

なかなかブログ巡りができてないです。
来てくれてありがとう。

少人数指導は、二人で全校を見るので、私が下学年担当でまわってますけど、子ども達は私のことをよく知ってるのに(そりゃそうだ、廊下走ってる子次から次へととっつかまえて「ごめんなさい」言わせてるんだもの(^^ゞ)私は子ども達の名前全然覚えなくて、何だか申し訳ないったらありゃしない。「5月は1年で6月は2年」みたいに組んでいきたいとは思ってます。

あと、先生方によってかなり算数の学習中のルールが違ってるので、そのあたりは私がT1になったらびしっとやりたいなーなんて思ってます。年上の先生も多いし、うまく行くか心配ですけど。少人数指導のことは今勉強中です。TTならわかるけど、少人数指導って自分としては全然納得がいってないんだよね。(^^ゞ

みっぴ@管理人 (2006-05-06 03:02:35)
私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
広告
P R
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]