今年度受け持った校務が２つ、前年度から受け持っている校務が１つ。
どちらも、引き継ぎ資料はほぼゼロ。
他の人にも配布した提案文書を閉じたものを「引き継ぎ資料」とは言わないだろ、普通。

４月に受け持った時から引き継ぎを意識して書類を保存したり、大事なことはメモを残したりしているけど、この時期になってもまだ「そんなこと聞いてねーし！」ってなことが起きる。

で、引き継ぎしておかなきゃならなかった先生が平気な顔して「提案文書はデータが残ってるはずだけど？」だってさ。何を残しておかなきゃいけないのか、ベテランと言われる年数の先生がわかってない。つか、この先生、自分は前年度の提案文書の日付を書き換えただけで出して、あとは全部他の先生にさせて「はい、終わり。」だったんだろうな、という日頃の仕事ぶり。

前の学校は引き継ぎを意識して、３年計画くらいで校務を受け持たせてくれたし、そろそろ異動って時には、次年度に長を引き継ぐ人をメンバーに入れて、仕事を教えてから学校を異動する、というのが一般的だった。

今の学校はそんなことな～んも考えてない。
いや、今までいた管理職が何も考えてなかったんだろう、と今は思う。

おまけに、行事を企画する時、前年度の反省をふまえる、ということもないらしい。
この前の職員会で出されたいろんな提案も「例年通り」のまま。
だから毎年「あらかじめ用意しておけば楽にクリアできたいろいろなこと」が起きて、忙しくなるんだ。

来年度の人事はどうなるかわからないけど、しっかり引き継ぎ資料作っておこう。また自分がすることになっても役に立つと思うから。