小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。
(2022.6.14ここに引っ越してきました)
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先日、全市同和研修というのがありました。これ、毎年子ども達を午前中に帰して全員出張なんです。でも…毎年、喋ってることは殆ど同じ。まぁ、気持ちを新たにすると言う意味では有意義なのかもしれないけど、わざわざ授業をカットして、全員が行く必要があるのか?と言う思いを毎年しています。子どものために学力保障というなら、授業をカットするのでなく、夏休みとかにすればいいのではないだろか。こんな事を考えているから、毎回あるアンケートにはびっしり文句?を書いて出してくるのであった。今回も書きまくったぞ。下のような中身だったと思う。
▲問題点1.二人の講師の方がいらしてるのに、資料に書いた話の構成が殆ど同じ!「一.はじめに」「二.部落問題の現実」「三.今後の課題」ってな感じ。せっかく二人呼んでるんだから、それぞれの人の役割って考えてるはずじゃないのかなぁ?講師は前日分かって慌てて内容を一部変更したらしいけど。
▲問題点2.毎年おんなじ話。法律は○年までだがそれで同和教育が終わるわけではない、とか、現在も差別事象は起こっている、とか、進学率、就職率が地区外の子に比べて低い、とか…。初任者研修を毎年受けている気分です。まぁ、「初心忘るべからず」かもしれませんが。
▲問題点3.「他人を差別しようとする気持ち」がなぜ出てくるのか、の分析が出来てない。何かあって、くやしくて「馬鹿」って言った子に「馬鹿という言葉はいけません」と言って黙らせてるみたいです。それじゃ、言わないだけで気持ちはますます大きくなっちゃいますよね。もちろん「何があったのか」の分析は必要だと思うし、そこまでは誰でもするんだけど、その先があると思うのね。つまり、「なぜこの子はくやしいと感じるのか?」「なぜくやしいとき馬鹿というのか?」ということです。もし彼がくやしいと感じなかったり、くやしいときほかの対処が出来れば、「馬鹿」に行き着かなくて済むわけです。
前持った子にすっごい不思議な子がいた。友だちがゲームなどで自分を負かす。自分が負けたことは悔しがってるみたいなんだけど、相手の子に、「○○君、すごいねぇ〜!ぼく負けちゃったよ」とニコニコして言うの。自分が出来ない逆上がりを、同じように出来なかった友だちが出来るようになって、自慢げにその子の前でやってみせる。彼は「よかったねぇ!ぼくもがんばろう!」…そして、一生懸命何度も何度も取り組む。彼が泣くときは、自分のがんばりにも関わらず自分が出来ないときだけ。
こんな子が周りにいたら、友だちを差別(排除)したくなんてならないだろうと思うのです。私は、「彼」に講師になってもらいたい気がします。
▲問題点2.毎年おんなじ話。法律は○年までだがそれで同和教育が終わるわけではない、とか、現在も差別事象は起こっている、とか、進学率、就職率が地区外の子に比べて低い、とか…。初任者研修を毎年受けている気分です。まぁ、「初心忘るべからず」かもしれませんが。
▲問題点3.「他人を差別しようとする気持ち」がなぜ出てくるのか、の分析が出来てない。何かあって、くやしくて「馬鹿」って言った子に「馬鹿という言葉はいけません」と言って黙らせてるみたいです。それじゃ、言わないだけで気持ちはますます大きくなっちゃいますよね。もちろん「何があったのか」の分析は必要だと思うし、そこまでは誰でもするんだけど、その先があると思うのね。つまり、「なぜこの子はくやしいと感じるのか?」「なぜくやしいとき馬鹿というのか?」ということです。もし彼がくやしいと感じなかったり、くやしいときほかの対処が出来れば、「馬鹿」に行き着かなくて済むわけです。
前持った子にすっごい不思議な子がいた。友だちがゲームなどで自分を負かす。自分が負けたことは悔しがってるみたいなんだけど、相手の子に、「○○君、すごいねぇ〜!ぼく負けちゃったよ」とニコニコして言うの。自分が出来ない逆上がりを、同じように出来なかった友だちが出来るようになって、自慢げにその子の前でやってみせる。彼は「よかったねぇ!ぼくもがんばろう!」…そして、一生懸命何度も何度も取り組む。彼が泣くときは、自分のがんばりにも関わらず自分が出来ないときだけ。
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。
ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。
大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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