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小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
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(左の画像はAmazonにリンクしています。
楽天市場でシールメーカーをご覧になる方はこちらからどうぞ)

低学年の担任をやってると、シールがあると便利って時が結構あります。私がよく使っていたのは、夏休み明けの宿題がどっさり提出された時。日頃の宿題なら日付入りの担任印で済ませるんですが、市販の問題集みたいなのを宿題に出した場合、印を押しても全く見えないし、インクがこすれて消えてしまうので、きらきらした大きなシールを表紙にで~んと貼って返すなんてことをやっていました。

ただ、大きくてきらきらしたホイルシールって割と値段が張るんですよね。小さいシールや安いシールは子どもでも簡単に手に入るのであまりありがたみがない。(;^_^A 自作しようとしても、プリンタにメタリックなインクはないですもんねえ。で、「ホイル折り紙を型抜きパンチで抜いてシールにできたらなー」と思っていました。ホイル折り紙の裏に両面テープを敷き詰めて貼り、それを型抜きパンチで抜いたこともありますが、テープをパンチすると、刃に粘着剤がくっついて動き辛くなるんですよね。

最近スクラップブッキングやコラージュなどが人気になって、自作シールを作る人も増えています。その人達がよく使っているのが「ザイロン シールメーカー」です。お手頃価格なので試しに購入してみました。

結論から先に言うと、手間の割に出来上がりが今ひとつなので、趣味で使う人用かなと思いました。

★一度にたくさん作れない:型抜きしたシールを一枚一枚差し込んでは、反対側からシール台紙を引っ張って接着させていきます。慣れないうちはシールに皺が寄ったり、シール同士が重なったりします。

★無駄が多い:先に台紙に並べておいて通す事ができれば、余白ができないように配置する事もできるのですが、一枚ずつピンセットなどで向きを調整しながら差し込む事になるので、上手く並べられなくて毎回大きな余白が出て反省しきりです。

★粘着剤がきちんと剥がれない:Amazonのカスタマーレビューでもたびたび書かれていますが、シールの周りの余分な粘着剤を上に重ねたセロハンで取り除くはずが、かなり残ってしまい、シールの表がべたべたしてしまいます。できあがったら重なっているセロハンの上から数回こすって粘着剤をしっかりセロハンにつけてからセロハンを剥がすことで少しは改善されますが、例えばシールをノートのページに貼って閉じるとやはりページ同士がくっついてしまいます。これを防ぐにはできあがったシールの上をティッシュで何度も撫でるなどして粘着剤を完全に取り除く必要があり、これでは仕事になりません。

いい所は、両面テープを貼るよりも薄く仕上がるのでかさばらない所です。発想の転換で、ホイル折り紙を38mm幅の短冊に切ってそのまま通し、それを(パンチが動き辛くなる事は承知の上で)後からパンチしたり、はさみで切ったりしてシールにする方法なら、仕事用に大量生産できそうです。

まあ、そこまでして仕事にホイルシールを使いたいかというと…どうなんだろう?普通にイラストをずらっと並べてノーカットラベルシールに大量印刷してチョキチョキ切った方が楽でしょうね。光らないけど。今は仕事を辞めているので、自分がカレンダーや手帳に貼るためのシールをちまちま作るのが楽しいです。
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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