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小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。 (2022.6.14ここに引っ越してきました)
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うちの学校も、英会話活動を総合や余裕時数を使ってやっています。でもねぇ、ALTなんて来ないのよ。担任が、怪しげな英語を使って子供とゲームしてるだけ。そんなの、必要なのかなあ。

もちろん、小学校の先生だって英語が教科になれば教えなきゃいけないわけで、そこは腹をくくってやりますけどね。もちろん、小学生が何らかの方法で英語に触れていることはいい経験なのかもしれませんけどね。

私は自分の英語に自信がない。その私が聞いて「ネイティブと違う、妙だ」と思うような英語を使って、小学校の先生は授業をするんですよ。不協和音で伴奏する音楽の先生のようなものです。確かに、音楽の授業を受ければ、音楽に触れることができ、CDなどでいい音楽を聴くこともできる。でも、不協和音の伴奏は耳がおかしくなりそうです。以前、よその学校に音楽の研究授業を見に行って、そこの先生の伴奏が聞くに堪えなかったので、授業の途中にもかかわらず教室を抜け出したことがあります。そのような授業を、英会話活動で、英語が専門でない担任がすることになるわけです。子供達の耳と感性がとても心配です。

文部科学省の方、もし英語を教科にするなら、ALTを雇う予算くらいつけてもらわないと困ります。ほかの教科が増えるのとは訳が違います。

…なぁんて言ってるけど、今年もどーせ自分で授業しないといけないのだった。わはは。

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コメント

■同感

小学校って,全科を教えるのは しょうがないけど,英語教えるなんて聞いてないよーて 思いながら,やってました。
しかも,勇気ある(?)私は 授業参観でもやっちゃいました。
あとから,元高校の英語教師だったお母さんがいらしているのがわかり,赤面しました。
おそらく,すごい不協和音だったと思います。

常勤のALTの先生がいれば,こんなことにはならないのに,と思う反面,コミュニケーションがうまく取れないはがゆさがあります。
授業中の会話についてもそうですが,前,隣がALTの席だったので,いらっしゃる日は ドキドキものでした。
前日に,休み時間に話す 話のネタを考えたりして。

英語に触れる,楽しむ,というのは 決して無駄な体験ではないと思うのだけれど,教員の負担という点では 正直うーん。。。と思ってしまいます。
やらなくちゃいけないことなので,一生懸命やってましてけど。。。

ぽえ (2005-05-14 11:02:36)


■つけたし

ALTの質の向上も考えて欲しいです。
文科省さん。

ぽえ (2005-05-14 14:00:22)


■そうよねー!

英会話専科として、プロの&バイリンガルの先生が来てくれるのが理想だな。日本語がおぼつかないんじゃ困る…(;^_^A

パソコンが学校に入った時、教員のスキルの違いで子どもの学習状況にものすごい差が出たのを、文科省はアンケートなんかで知っているはずなのにね。

英語でも同じことをするつもりなのかなぁと思ってしまうよね。

みっぴ@管理人 (2005-05-15 00:47:58)


■英語ねぇ

私は、中学校でなんと英語を教えてました。
理由は学級減で音楽の先生が2人いたから。
もちろん無免許です。
教師4年目で、1年2クラスの合計8時間。
音楽の授業も8時間という…音楽科の教員なのにっ!
(実は、3年目は美術を4クラス教えてました。学校が荒れてたので、ものスゴク危険だった!
 音楽の授業をもっと研究たいのにって、すっごく悔しかった!)
たまたま、歌を英語でうたっているので、発音はまーまーまーまーまーだったかもしれませんが、
専門外の教科を、はんこ1つで教えられるって、なんか変ですよね。
この件に関しては、明日TBさせてもらいます。
おやすみなさいzzz

singer-rosebud (2005-05-15 02:22:08)
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。

ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。

大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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