小学校の子ども達のことや、学校の様子を振り返って & おすすめの本、趣味の話など…まあ、適当に。
(2022.6.14ここに引っ越してきました)
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トラックバックステーションのトラックバックテーマ第23回
「ゆとり教育どう思う?」[2005/4/18]へのトラックバックで書いています。
日本はもはや「世界のトップレベルとはいえない」文部科学省のコメントです。先に発表された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査結果によると、日本は前回00年調査から「読解力」において8位から14位に、「数学的リテラシー(応用力)」において1位から6位へ転落しました。この結果を受け、いま「ゆとり教育」の是非が問いただされています。果たして日本の教育は今後どうなるのでしょう? 「ゆとり教育」異論反論をトラックバックでどうぞ。
ということだそうですが。まずその前提に異論があったりする。(^^ゞ
「ゆとり教育どう思う?」[2005/4/18]へのトラックバックで書いています。
日本はもはや「世界のトップレベルとはいえない」文部科学省のコメントです。先に発表された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査結果によると、日本は前回00年調査から「読解力」において8位から14位に、「数学的リテラシー(応用力)」において1位から6位へ転落しました。この結果を受け、いま「ゆとり教育」の是非が問いただされています。果たして日本の教育は今後どうなるのでしょう? 「ゆとり教育」異論反論をトラックバックでどうぞ。
ということだそうですが。まずその前提に異論があったりする。(^^ゞ
以前「数学の天才児ができた!―数学オリンピックに出場した高校生6人の母親に訊く 」という本を紹介 したのですが、私がその本を読んでいた頃(1995年頃…十年前ですね)すでに学力低下は叫ばれてました。このOECDの調査は2000年が初めてなんだから、単に前回(2000年)より2003年 が下がってるってだけで、それ以前から下がっていたかどうかは分からないんじゃないの?それに、2000年の調査結果 を見てもらえばわかると思うけど、日本は他の国に比べて、得点の分布が全体的に低い。いわゆるトップクラスの子が少ないということ。2000年の時点で既に「世界のトップレベルとは言えない」状態だったと言えると思いますよ。
2000年で15歳の子がトップレベルではなかったということは、(これ以前を無視して)どの時点の教育に問題があるかというと、逆算して1992年あたりってことになりますね。つまり、「週五日制」も「総合的な学習」もなかったころです。「生活科」が始まり、低学年の社会・理科がなくなった頃です。それじゃ生活科を始めたのが悪かったのか?そうではありませんので早合点なさらないように。
生活科はその当時、低学年に当然必要な体験・経験といったものが年々不足していく現状から考えられたものです。「生活科」と名前が決まるまでは、「体験科」などと仮称を付けて研究していた学校もありました。1985年頃から(もっと前かも)、子どもの経験不足が問題として上がっていた訳です。経験不足だとどうなるか。…具体的な経験から一般的な考えを導き出すことや、自分の考えに基づいて論理を積み重ねることなどが弱くなると考えられます。つまり、数学で応用問題が解けないとか、国語で長文の読解力がないとかにつながってくる訳です。
生活科を経験した子は強かった。私自身が見てきた子達ですからはっきり違いが分かります。生活科を知らない子は、受け身の学習態度が当たり前でした。でも、生活科をくぐり抜けて育った子は、自分で自分の疑問を見つけ、それを解決しようと「自ら行動する子」に育っていきました。私は、生活科があったから、つまり、今までの教育の結果、日本の子ども達の学力低下はこの程度ですんでいるのだと思っています。
「そんなこと言ったって、主要教科の学習時間は削られているじゃないか」とおっしゃる方がいらっしゃるかも知れません。でもね、長い時間勉強したら良い点が取れるかっていうと、そうじゃないのは皆さん御存知ですよね。それで、学校の先生方は、どうやって効率よく子ども達に力を付けるか、一生懸命研究してきましたし、実際に教壇で頑張っています。
だから、今学力低下だからと言って土曜日学校にやれとか、主要教科の時数を増やせとか言うのは考えが浅いと思うんですよね。それより、時間をかけないとできないこと…例えば、社会の問題意識を持っての調査学習とか、理科の観察・実験とか、そういう時間を「総合的な学習の時間」の中で確保していきたい。
もう一つ。土曜休みは大賛成です。
「本を読む子に育てたかったら退屈させるのが一番」と誰か言ってましたが、子ども達は大人から与えられなくても、逆に何も与えられないからこそ自分で退屈しのぎの遊びを考え出したり、本を読んだりする訳で、子どもにわざわざ体験の場を与えてやらなくてもいいと思います。退屈すれば、お手伝いも立派な遊びになるのではないかな。
学習内容が減ったことを「ゆとりの弊害」のように言う人がいるかも知れませんが、OECDの調査で問題になっているのは知識の習得率ではなく、応用力です。応用力まできちんと付けようとすれば、今の授業時数はゆとりでも何でもありません。ぎりぎりいっぱいです。
先日、ライブドアの堀江社長が株価が下がったと言って取材に来た記者に「うちの社の株がいくらだったか知ってます?知らないでインタビューに来てるんですか」と呆れていたけど、あんな感じですかね。文部科学省の方も、マスコミの方も、もっと現場を理解してから喋って欲しいなあと思いますね。
-------------------------------------------
コメント
■体験による内部情報の蓄積と学力
体験は重要ですよね。何を勉強するにしても自分であれこれ体験していること、何にもしていない子では極めて大きな学力差があります。
家庭教育力の低下とそれに伴う「子どもの体験不足」が学力低下の大きな原因なのではないかと思います。
私が小学生のころには当然生活科なんてものはなかったですし、教師になったころにはすでに生活化が存在していたので、その辺のところはよくわかりませんが、子どもたちが従来「家庭の場で」体験できていたものを今は学校側が提供してやらなければいけないという現状はあるかなあと思います。
highlows (2005-04-19 03:46:34)
■2000年は…
数学・科学のリテラシーで、韓国と1、2位を分かち合ってたのにね。
2003年、韓国が問題解決能力1位なのは、やはり「国民力」を強化する方針が功を奏したのかなと思います。
それにしても、先生は大変だと思います。家庭が貧しすぎる。(お金じゃなくて)
@@みてござる【亜写】 (2005-04-19 11:05:23)
■highlowsさん
>子どもたちが従来「家庭の場で」体験できていたものを今は学校側が提供してやらなければいけない
…そうなんですよねぇ。(´ヘ`;)ハァ
仕方のないことかなと思いつつも、極力「おうちでここまではさせて下さいね」と親に呼びかけている毎日です。
かと思うと、
「今日は、帰ってから英語に行って、それからスイミングなの」
なんて一年生が言ってくるのを聞いて、溜息が出てしまう。それより大事なこと、あるんじゃないの?って感じなんですけどね。
みっぴ@管理人 (2005-04-20 19:56:18)
■亜写さん
家庭に限らず、一般の方に「学力とは何か」をわかってもらうのはとても難しいですね。テストの点数=学力ではないですものね。(分かってないってところが既に「一般人の学力低下」の事実なのかも…)
せめて、マスコミが学力とか教育内容とかについて正しく分かってくれると、そういう番組の特集とかあったりしておうちの方も分かってくれるのかも知れないですけど、今回のトラックバックのお題にしたって「わかってないなあ」と思うし、テレビで特集とか組んであっても、「何勘違いしてんだ」と、苛々して5分と見られたもんじゃなかったり…。
と言って、こういうところ(blog)で細々と声をあげてるだけじゃ駄目なんでしょうけどね。(^^ゞ
みっぴ@管理人 (2005-04-20 20:14:57)
■質問
前出の方も書いていらっしゃいますが、学力って何のことでしょう??ちょっと不思議な感じです。ちなみに高校入試・大学入試の合否は、もちろん学力をみますよね〜〜。学力って一言で簡単にいうと何なのでしょう??素朴な疑問でごめんなさい・・・。
takeout2005 (2005-04-20 20:47:51)
■takeout2005さん
学力を広辞苑で引くと「学問の力」と出ています。例えば高校入試なら数学に関する力とか、英語に関する力などと考えればよいでしょう。でも、簡単に「英語に関する力」がついているかどうか、本当はペーパーテストだけじゃ分からないですよね。それで、英語を"聞く"力がついているかどうかを見るためにヒアリングを試験に入れる学校もあれば、英語で"会話をする"力がついているかどうかを見るために面接を取り入れる学校もありますね。数学なら計算問題だけでなく、証明問題もありますね。そういった、それぞれの教科の総合的な力と考えていただければよいと思います。
証明問題を解く時、補助線をどこに入れるか悩んだことはありませんか?補助線を入れる場所を見つける力は数学の「学力」の一つだと考えられますが、ではその力はどうやってつければよいでしょうか?家庭もマスコミも、計算問題のことばかり考えて、証明問題の補助線のような"学力"のことを考えていないよね、ということなんです。もちろん私達も「どうやってその学力をつければいいか」の明確な答えを持っている訳ではないので、あまり大きな事は言えないんですけどね。(^^ゞまあ、今まで見てきた感じでは、小学校に上がる以前の経験の不足や、社会環境(家族構成とか)が変わってきた事による体験不足が考えられるのではないか、と思っています。
みっぴ@管理人 (2005-04-20 23:20:29)
■ありがとうございました。
コメントたくさんありがとうございました。 私自身あまり学力自体に考えたことがなく、まあ、私自身、学力は応用力かなって思います。一つのものをいろんな見方でできるとか、そんなことが学力なのかなって感じています。ただ、成績つけるときには、たぶんテストが中心でそこに、何かが入って成績がかわるんでしょうけど・・・。でも、入試制度が変わらないと絶対、今までの学力の考え方ってかわりませんよね。難しいですよね、学力って・・・。
takeout2005 (2005-04-21 21:40:59)
■定期巡回中
退屈すれば工夫して何かを始めるってところに琴線が動かされました。
そうですね,世論は子どもの能力を過小評価しすぎだと私も思います。
学力関係して,ちょっと言わせてもらうと,学問以外の子どもの才能を社会的にもっと評価してあげることができたらな,と私は思います。
S (2005-04-23 12:53:15)
■takeout2005さん
>入試制度が変わらないと絶対、今までの学力の考え方ってかわりませんよね。
そうですね。現場でいくら言っても変わらなくて、また上の方で一言言ったらあっという間に変わってしまうのかも知れないですね。
みっぴ@管理人 (2005-04-24 20:10:15)
■Sさん
子どもの才能・力はINPUTされることで育つと思うんですが、OUTPUTされないと社会的には評価しにくいんでしょうね。
砂場に水をまくと、どんどんしみこんでいくのに、水は見えないから、どれだけの水が入ったか分からない。そして、水を地下に蓄えた砂場と、本当にからからの砂漠のような砂場が出来上がってしまう。
大人がそれを分かっておかないといけないですね。一年生担任なので、これからしっかりINPUTしていこうと思っています。
みっぴ@管理人 (2005-04-24 20:24:08)
■はじめまして^^
上の人と現場との温度差がありすぎて、政策がまったく意味を成していないように思います・・・
どうにかならんものか(゜ー゜;Aアセアセ
hetare-sugar (2005-04-26 00:56:17)
■hetare-sugarさん
今度は別の調査で学力低下に歯止めがかかったとか言ってるしねぇ。それもまた分析すると言ってることと違う結論が出たりして。面倒だから分析しないけど。もう上の人の言ってること訳が分かりません。
(ーー;)困ったもんです。
みっぴ@管理人 (2005-04-26 20:41:13)
■コメントおくれました
INPUTにOUTPUTですか、そうですね。
確かに自分のためになる力を蓄える事が出来るようにならないとはじまりませんね。
S (2005-05-03 20:17:09)
2000年で15歳の子がトップレベルではなかったということは、(これ以前を無視して)どの時点の教育に問題があるかというと、逆算して1992年あたりってことになりますね。つまり、「週五日制」も「総合的な学習」もなかったころです。「生活科」が始まり、低学年の社会・理科がなくなった頃です。それじゃ生活科を始めたのが悪かったのか?そうではありませんので早合点なさらないように。
生活科はその当時、低学年に当然必要な体験・経験といったものが年々不足していく現状から考えられたものです。「生活科」と名前が決まるまでは、「体験科」などと仮称を付けて研究していた学校もありました。1985年頃から(もっと前かも)、子どもの経験不足が問題として上がっていた訳です。経験不足だとどうなるか。…具体的な経験から一般的な考えを導き出すことや、自分の考えに基づいて論理を積み重ねることなどが弱くなると考えられます。つまり、数学で応用問題が解けないとか、国語で長文の読解力がないとかにつながってくる訳です。
生活科を経験した子は強かった。私自身が見てきた子達ですからはっきり違いが分かります。生活科を知らない子は、受け身の学習態度が当たり前でした。でも、生活科をくぐり抜けて育った子は、自分で自分の疑問を見つけ、それを解決しようと「自ら行動する子」に育っていきました。私は、生活科があったから、つまり、今までの教育の結果、日本の子ども達の学力低下はこの程度ですんでいるのだと思っています。
「そんなこと言ったって、主要教科の学習時間は削られているじゃないか」とおっしゃる方がいらっしゃるかも知れません。でもね、長い時間勉強したら良い点が取れるかっていうと、そうじゃないのは皆さん御存知ですよね。それで、学校の先生方は、どうやって効率よく子ども達に力を付けるか、一生懸命研究してきましたし、実際に教壇で頑張っています。
だから、今学力低下だからと言って土曜日学校にやれとか、主要教科の時数を増やせとか言うのは考えが浅いと思うんですよね。それより、時間をかけないとできないこと…例えば、社会の問題意識を持っての調査学習とか、理科の観察・実験とか、そういう時間を「総合的な学習の時間」の中で確保していきたい。
もう一つ。土曜休みは大賛成です。
「本を読む子に育てたかったら退屈させるのが一番」と誰か言ってましたが、子ども達は大人から与えられなくても、逆に何も与えられないからこそ自分で退屈しのぎの遊びを考え出したり、本を読んだりする訳で、子どもにわざわざ体験の場を与えてやらなくてもいいと思います。退屈すれば、お手伝いも立派な遊びになるのではないかな。
学習内容が減ったことを「ゆとりの弊害」のように言う人がいるかも知れませんが、OECDの調査で問題になっているのは知識の習得率ではなく、応用力です。応用力まできちんと付けようとすれば、今の授業時数はゆとりでも何でもありません。ぎりぎりいっぱいです。
先日、ライブドアの堀江社長が株価が下がったと言って取材に来た記者に「うちの社の株がいくらだったか知ってます?知らないでインタビューに来てるんですか」と呆れていたけど、あんな感じですかね。文部科学省の方も、マスコミの方も、もっと現場を理解してから喋って欲しいなあと思いますね。
-------------------------------------------
コメント
■体験による内部情報の蓄積と学力
体験は重要ですよね。何を勉強するにしても自分であれこれ体験していること、何にもしていない子では極めて大きな学力差があります。
家庭教育力の低下とそれに伴う「子どもの体験不足」が学力低下の大きな原因なのではないかと思います。
私が小学生のころには当然生活科なんてものはなかったですし、教師になったころにはすでに生活化が存在していたので、その辺のところはよくわかりませんが、子どもたちが従来「家庭の場で」体験できていたものを今は学校側が提供してやらなければいけないという現状はあるかなあと思います。
highlows (2005-04-19 03:46:34)
■2000年は…
数学・科学のリテラシーで、韓国と1、2位を分かち合ってたのにね。
2003年、韓国が問題解決能力1位なのは、やはり「国民力」を強化する方針が功を奏したのかなと思います。
それにしても、先生は大変だと思います。家庭が貧しすぎる。(お金じゃなくて)
@@みてござる【亜写】 (2005-04-19 11:05:23)
■highlowsさん
>子どもたちが従来「家庭の場で」体験できていたものを今は学校側が提供してやらなければいけない
…そうなんですよねぇ。(´ヘ`;)ハァ
仕方のないことかなと思いつつも、極力「おうちでここまではさせて下さいね」と親に呼びかけている毎日です。
かと思うと、
「今日は、帰ってから英語に行って、それからスイミングなの」
なんて一年生が言ってくるのを聞いて、溜息が出てしまう。それより大事なこと、あるんじゃないの?って感じなんですけどね。
みっぴ@管理人 (2005-04-20 19:56:18)
■亜写さん
家庭に限らず、一般の方に「学力とは何か」をわかってもらうのはとても難しいですね。テストの点数=学力ではないですものね。(分かってないってところが既に「一般人の学力低下」の事実なのかも…)
せめて、マスコミが学力とか教育内容とかについて正しく分かってくれると、そういう番組の特集とかあったりしておうちの方も分かってくれるのかも知れないですけど、今回のトラックバックのお題にしたって「わかってないなあ」と思うし、テレビで特集とか組んであっても、「何勘違いしてんだ」と、苛々して5分と見られたもんじゃなかったり…。
と言って、こういうところ(blog)で細々と声をあげてるだけじゃ駄目なんでしょうけどね。(^^ゞ
みっぴ@管理人 (2005-04-20 20:14:57)
■質問
前出の方も書いていらっしゃいますが、学力って何のことでしょう??ちょっと不思議な感じです。ちなみに高校入試・大学入試の合否は、もちろん学力をみますよね〜〜。学力って一言で簡単にいうと何なのでしょう??素朴な疑問でごめんなさい・・・。
takeout2005 (2005-04-20 20:47:51)
■takeout2005さん
学力を広辞苑で引くと「学問の力」と出ています。例えば高校入試なら数学に関する力とか、英語に関する力などと考えればよいでしょう。でも、簡単に「英語に関する力」がついているかどうか、本当はペーパーテストだけじゃ分からないですよね。それで、英語を"聞く"力がついているかどうかを見るためにヒアリングを試験に入れる学校もあれば、英語で"会話をする"力がついているかどうかを見るために面接を取り入れる学校もありますね。数学なら計算問題だけでなく、証明問題もありますね。そういった、それぞれの教科の総合的な力と考えていただければよいと思います。
証明問題を解く時、補助線をどこに入れるか悩んだことはありませんか?補助線を入れる場所を見つける力は数学の「学力」の一つだと考えられますが、ではその力はどうやってつければよいでしょうか?家庭もマスコミも、計算問題のことばかり考えて、証明問題の補助線のような"学力"のことを考えていないよね、ということなんです。もちろん私達も「どうやってその学力をつければいいか」の明確な答えを持っている訳ではないので、あまり大きな事は言えないんですけどね。(^^ゞまあ、今まで見てきた感じでは、小学校に上がる以前の経験の不足や、社会環境(家族構成とか)が変わってきた事による体験不足が考えられるのではないか、と思っています。
みっぴ@管理人 (2005-04-20 23:20:29)
■ありがとうございました。
コメントたくさんありがとうございました。 私自身あまり学力自体に考えたことがなく、まあ、私自身、学力は応用力かなって思います。一つのものをいろんな見方でできるとか、そんなことが学力なのかなって感じています。ただ、成績つけるときには、たぶんテストが中心でそこに、何かが入って成績がかわるんでしょうけど・・・。でも、入試制度が変わらないと絶対、今までの学力の考え方ってかわりませんよね。難しいですよね、学力って・・・。
takeout2005 (2005-04-21 21:40:59)
■定期巡回中
退屈すれば工夫して何かを始めるってところに琴線が動かされました。
そうですね,世論は子どもの能力を過小評価しすぎだと私も思います。
学力関係して,ちょっと言わせてもらうと,学問以外の子どもの才能を社会的にもっと評価してあげることができたらな,と私は思います。
S (2005-04-23 12:53:15)
■takeout2005さん
>入試制度が変わらないと絶対、今までの学力の考え方ってかわりませんよね。
そうですね。現場でいくら言っても変わらなくて、また上の方で一言言ったらあっという間に変わってしまうのかも知れないですね。
みっぴ@管理人 (2005-04-24 20:10:15)
■Sさん
子どもの才能・力はINPUTされることで育つと思うんですが、OUTPUTされないと社会的には評価しにくいんでしょうね。
砂場に水をまくと、どんどんしみこんでいくのに、水は見えないから、どれだけの水が入ったか分からない。そして、水を地下に蓄えた砂場と、本当にからからの砂漠のような砂場が出来上がってしまう。
大人がそれを分かっておかないといけないですね。一年生担任なので、これからしっかりINPUTしていこうと思っています。
みっぴ@管理人 (2005-04-24 20:24:08)
■はじめまして^^
上の人と現場との温度差がありすぎて、政策がまったく意味を成していないように思います・・・
どうにかならんものか(゜ー゜;Aアセアセ
hetare-sugar (2005-04-26 00:56:17)
■hetare-sugarさん
今度は別の調査で学力低下に歯止めがかかったとか言ってるしねぇ。それもまた分析すると言ってることと違う結論が出たりして。面倒だから分析しないけど。もう上の人の言ってること訳が分かりません。
(ーー;)困ったもんです。
みっぴ@管理人 (2005-04-26 20:41:13)
■コメントおくれました
INPUTにOUTPUTですか、そうですね。
確かに自分のためになる力を蓄える事が出来るようにならないとはじまりませんね。
S (2005-05-03 20:17:09)
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私とブログについて
小学校の教諭をしていましたが、2012年に退職しました。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。
ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。
大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
定年じゃないですよっ!
ヾ(@°▽°@)ノ
今は、教育とは全く関わりのない生活を送っています。
ここに書かれている教員生活は過去のことですが、 今、先生として頑張っていらっしゃる方々の 何かしらのヒントになればと思って、 そのまま置いておくことにしました。
大変な毎日だと思いますが、まずは自分自身を大切に、 自分のできる範囲で頑張って下さいね!
応援しています。
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